大学院に合格はしたけど、やっぱり行きたくない
このように悩んでいませんか?
大学によっては、周りの理系友達がほぼ全員大学院へと進学します。
そのため、自分もなんとなく大学院に進むことを決めたという人も少なくありません。
目次
大学院合格したけど行きたくない場合
「大学院入試を受けて合格したけど、やっぱり大学院へ行きたくないな」という方も多いです。
私自身がそうでした。
- 指導教員の威圧的な態度
- 論文の作成にかかる長時間の拘束
- 興味を失った研究内容
これらを考えると、大学院入試に合格しても嬉しくはありませんでした。
しかし、「いまさら就活しても間に合わないよな」と。
私にはこのまま大学院に進学する道しか考えられなかったのです。
そこで、同じような境遇の方には、大学院進学以外の別の道を知ってほしくて、この記事を書きました。
結論、私は大学院を中退し、今では毎日が楽しいハッピーライフを取り戻しました。
大学院合格したけど行きたくない場合の対処法
以下の3つです。
- 別の研究室を受験する
- すぐ就活をはじめる
- M1(修士1年)で就職する
それぞれ解説します。
対処法①.別の研究室を受験する
「合格した研究室が嫌なだけで、研究自体はしたい」という方はこれ。
二次募集される研究室もあるので、そこを狙って受験しましょう。
研究室によっては二次募集がないところもあるので注意。
二次募集では、一次で落ちた人がライバルです。
なので、すでに合格しているあなたなら勉強すれば、別の研究室の大学院へ進むことは可能。
対処法②.すぐに就活をはじめる
今すぐ就活を始めれば、学部卒として就職できることもあります。
(4月ギリギリまで募集している企業も多い)
ただ、今までなにも就活をしてこなかった人が、いきなり始めるのはかなりキツイです。
なので利用できるものを使う
たとえば、
- 話しやすい教授や就職担当の教授
- 大学のキャリアセンター
- 就職エージェント
私は、話しやすい教授が周りにいなかったので、就職エージェントを利用しました。
就職エージェントでは、自分の適性を踏まえた企業の紹介、面接対策なども行ってもらえます。
≫【就活生が解説】就活エージェント5社徹底比較【これだけでOK】
対処法③.M1(修士1年)で就職する
「ん?M1で就職なんてできるの?」
と思うかもしれませんが、できます。
私自身がM1で就職をしたからです。(詳細はコチラ)
M1就職のメリットはリスクが少ないこと
大学院には在籍したまま、就活を並行して行います。
もし行きたいと思う企業から内定が出れば、大学院を中退。
内定が出なければ、大学院をそのまま続けることもできます。
なので、リスクが少なく就活が可能です。←かなり重要
(私は途中で研究が嫌すぎて休学してしまいましたが…)
しかし、M1就職は、研究もやらなくてはならず、時間がなくなりがちですよね。
M1就職は可能ですが、同じ境遇の人はほぼいないため確実に苦労します。
なのでエージェントと相談しながら進めるとよいです。
続いて大学院のメリットとデメリットを見てみます。
大学院へ行くメリット・デメリット
大学院へ行くメリット3つ
- 就職に有利
- 初任給が高くなる
- しっかり研究ができる
大学院へ行くデメリット2つ
- お金がかかる
- 2年間無賃で研究(TAや雑用もあり)
正直私は、大学院へ行くメリットよりもデメリットの方が大きいと判断しました。
たしかに院卒の方が将来的に給料が上がりやすいです。
しかし、2年間副業を継続すればそれ以上稼げる可能性が高いと考えました。
研究をやりたくて大学院へ行くなら素晴らしいと思いますが、嫌なのに我慢して通うのはつらすぎます。
授業料を払って嫌なことをするなんてバカらしいですよね。
悩んでいるなら行動するしかない
このまま何もしなければ、嫌な状態が2年近く続きます。
そして、大学院を卒業したからといって、大企業や行きたい企業への就職が約束されているわけでもありません。
私は早めに行動して、嫌な大学院をやめられて本当によかったです。
「大学院を続けなきゃ就職できなさそう」なんて心配はすぐに吹っ飛びましたよ。
まずは就職エージェントに登録するといった行動をしていきましょう。
あなたにもきっとハッピーライフが訪れるはずですよ。
まとめ:大学院合格したけど行きたくない、3つの対処法
今回は、大学院を合格したけど行きたくない場合の対処法を解説しました。
対処法は以下の3つ。
- 別の研究室を受験する
- すぐ就活をはじめる
- M1(修士1年)で就職する
研究がやりたいわけではないなら、3つ目の方法がオススメです。
私自身もこれで就職しましたし、最悪大学院に戻れるのでリスクは少なくて済みます。
また、研究と就活を同時並行するのはかなり大変なので、エージェントもうまく活用してください。
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